息子君は算数があまり好きではありません。
公文の算数で挫折し、Z会の中学受験コースの算数で挫折した(立派な?)経験もあります。
母親のあらままからして、算数があんまり好きじゃないですし"(-""-)"
算数の楽しさを伝えられないんですよね。
息子、パズルやシンクシンクなどは好きなのですが、ちょっと難しい文章問題とかになるとお手上げ。
固まってしまいます。
中学受験を視野に入れると、この冬には答えを出さないといけません。
でも今の息子をむりやり進学塾に入れても、きっとつぶれてしまう・・・・。
かといって家庭教師に来てもらっても、おそらく「わかったつもり」になってしまい、実力が伸びるとも思えません。
そこで目にしたのが花まる学習会「特算(特別算数)コース」!!!
内容を見ると、あらままが「こんな授業をしてほしい」という内容ばかり!!!
息子にもこれは絶対に合ってる!!
この春から開講ということで、気合を入れて説明会に行ってきました。
詳しく説明しますね。
目次
花まる学習会「特算コース」の内容
特算コースは名前の通り、「算数」に特化したコースです。
とはいえ、中学受験用の難しい問題をハチマキしめて山のように説いて・・・というわけではありません。
問題は限りなく「なぞぺー」に近い。
中学受験みたいなちょっとハイレベルな問題を、なぞぺーみたいに加工してこんな風にしていきます。
「みんなで相談したり、教えあったりして解いていく」
しかも
「答えの解き方をみんなの前でプレゼンする」
というものまで入ってる。
そして、なぞぺーみたいな問題を
「自分で作る」
という課題まである!!!!
これ!!!
これなんですよ!!あらままが欲しかったものは!!!
勉強は問題をといただけでは不完全です。
自分の口で説明できるようになるまで出来ないと、本当に分かったとは言えません。
あらまま夫婦は勉強に関しては、絶対的にこの信念を持っています。
そして「わかった」の最高峰は自分で問題が作れること。
そして問題を作った人の立ち場に立てること・・・ですよね?
しかもそれを普通に、授業の一環として子供同士で楽しくやってくれるなんて!!!
すごい!これは絶対に息子も気に入る!!
帰宅後、夫と息子に話したところ、やはり大乗り気です。
説明会を聞いた段階で、あらまま親子、いやあらまま家族は「ここしかない」という気になってしまいました。
花まる学習会「特算コース」体験学習に行ってきました
そして日曜日、家族で特算コースの体験に行ってきました。
息子君も最初から気合十分。
でもいつもと違う教室&先生だったので、若干緊張気味に授業を受けます。
そんな緊張感あふれる息子ですが、
あらままが期待していた「答えの解き方をプレゼンする」というときには、なんと説明の仕方が良いと、先生にお褒めの言葉までいただきました!
いやー算数でほめられたのは初めてじゃなかろうか。
内容も考えていた通りのクオリティで、夫も「俺が通いたい」と言い出すくらいです。
息子も満足して「楽しかった、通いたい」と言ってくれた!
これは決まりだなっ!
じゃあ4年生になったら、花まる高学年コースと特算コースをここの教室で受けよう!教室移らんとなっ!
中学受験の最終判断は4年生の冬、算数の仕上がり具合を見てからやな!
うん、我ながら完璧なコースや!
と思いきや・・・・・。
「・・・〇〇先生と離れたくないから、高学年コースは今までと同じ教室で受けたい」
「高学年コース、ほかの教室に行くんなら特算コース行かない」
と言い出したのです。
うーん・・・・困った。
高学年コースを今まで通りの教室で受けた後、特算コースを受けようと思ったら、ダッシュで電車に飛び乗って、電車降りた後はまたしてもダッシュしないといけません。
曜日が同じで、高学年コースの後に特算コースな時間割なんですよね。
結構しんどいです。
交通費も余分にかかるし・・・・。
ちょっと教室を出るのが遅くなったら遅刻することになるかも・・・。
でも無理に新しい教室に通わせて、やる気が失せても困るし・・・。
ちょっと困ったことになりました。
これは家族会議です。
家族会議の前の夫婦会議
あらままは毎週日曜日の午前中は、夫婦でカフェに行くことにしています。
今回の夫婦のカフェ会議のネタはもちろん「4年生になったらどうするか」です。
いきなり家族会議にかけてもいいのですが、両親で一枚岩にならないといけないので、二人で意見をすり合わせておかないといけません。
夫もいろいろ考えてくれました。
夫婦会議の結果、こんなことが決まりました。
- 息子の意見は尊重。高学年コースは今まで通りの教室で受ける
- その代わり、高学年コースの行きは一人で行く(そこからの特算コースは父親が付きそう)
- 時間の余裕がないので教室を移るときはダッシュで!
- 花まるのある土曜日は、遊びに行ってもいいが、15時には家にいるようにすること
そして今後の中学受験に対する取り組みも、こんな風にすることに決定しました。
- 中学受験をするかどうかの最終決定は4年生の2月
- Z会国語(中学受験コース)とZ会算数(小学生コース)はそのまま継続
- 朝30分の勉強(漢字・算数の最レベ問題集・言葉ドリル)も継続
- Z会小学生コースの理科を加える
※最レベ問題集とは?と思う方はこちらをどうぞ↓
特算コースと花まる高学年コースをやれば、中学受験をしなくても、高校受験でかなりの期待が出来ます。
こんな感じで、両親の意見を一致させました。
そして家族会議
満を持して家族会議をしました。
もともと特算コースは行きたいと言っていた子です。
後は両親が、今までの教室に通わせてくれるのか?やっぱり教室を替われというのか?そこを不安に思っていたと思います。
会議では息子に、ゆっくり夫婦で話し合ったことを伝えます。
両親はお前の能力をもっと伸ばしてやりたいと思っていること、今通ってる教室の先生はとてもいい先生なのは解っているので、お前の意見を尊重してやること、でもそのためにはお前も我慢しないといけないことがあること・・・・。
9歳の子にも解るように言葉を選んで話します。
そして中学受験のことも伝えます。
中学受験をするなら本当は、この冬にお前の大嫌いな進学塾に行かないといけないこと
(本当にこの子は進学塾が嫌いなんです"(-""-)"・・・)↓
でもそれは、お前をつぶしてしまうことになる可能性が高い。特算コースはお前が伸びると思っているので、その仕上がりを見てから中学受験は最終決定をすること・・・。
あまり長くすると相手は子供です、飽きてしまうので会議は短時間で切り上げます。
それでも
「両親は僕のことを真剣に考えてくれている」
このことが伝わったようで、息子も納得してくれました。
そして
「よくわかりました。満足です」
といってくれたので、私たちもホッとしました。
平和に家族会議は終了です。よかった!!
さあ春から楽しみだぞ!!
花まる特算コース まとめ
今回、こういった話し合いをしたことで、夫婦&家族の絆がまた深くなった気がしました。
一生懸命に考えてくれた夫にも感謝です。
中学受験を通して、家族の絆をもっと深くしていけたら、このブログのタイトルの通りになれそうですよね!
あらままはこれからも、そこを目指し続けます。
ぽちっとなしてもらえたら嬉しいです!