家族が笑顔で中学受験を乗り切るためのブログ

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麹町中学校・校長の本は公立中学校希望者の希望の星になるか



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台風が大変なことになっていますね。

関東のみなさんは大丈夫なのでしょうか。

関西の片隅でハラハラしながら祈りを込めています・・・。

 

先日こんな記事を書きました。

 

www.3742.work

公立でもここまでできる!と記事にした、麹町中学と桜ケ丘中学ですね。

それからしばらくして、麹町中学の校長先生は本(『学校の「当たり前」をやめた。』という本です)を書いておられたことに気づいたので早速拝読。

 

するとこんなことが判りました。

 

「テレビで言ってたことなんでほんのひとつまみのこと!麹町中学校はマジですごいとこだった」

 

一体どんなことだったんでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

 

目次

学校の「当たり前」をやめた。あらすじ

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大体こんな感じで話は進みます。
目次に従ってみていきましょう。

生徒に対してやったこと

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ではまず第1章の生徒に対してやったことです。

 

・宿題をやめたこと・・・こなすだけになっていて、学力を伸ばすということに目が向いていない

・定期テストをやめたこと・・・一夜漬けの温床。単元テストに変更

・固定担任制の廃止・・・チーム医療の考え方を生かす。一人の先生にすべてを任せると、担任にすべての責任が紐づけされてしまう

・運動会の「クラス対抗」をやめた・・・これは生徒が決める。「生徒全員が楽しめる運動会とは」を徹底的に考え抜く

・目標はスローガンではない

・生徒指導を見直す

・「書く」ことの指導・・・「伝える文章」になっているのか?文章の構成を考えているのか?

・「心」にこだわりすぎない

 

担任をチーム制にすることで、逆に先生も楽になれているので、先生のためにも早急にやってあげてほしいですね!(ちなみにクラスは30人までと、国で決まっていますが、先生を1クラス1人にするとは決まっていないそうです)

 

学校のシステムに対してやったこと

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では次に学校のシステムを見ていきます。

 

・いじめの調査を見直す・・・調査結果の数や原因追及だけになっていないか?理想は子供たちだけで解決すること。それができないのならどうした支援が必要なのかを吟味すること

・ルールを見直す・・・「学校は何のためにあるのか」という立場に立って当たり前になっているルールを徹底的に見直す

 

 当たり前になっているルールにメスを入れることは、反対も多かったそうですが、いざやってみると全く違和感なく学校生活がおくれたそうなので、こまめに見ていくのことが大事なのは企業も学校も同じってことですね!

 

新しい学校教育の創造

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ここがメインかもしれません。麹町中学校が新しく取り組み始めたことです。

 

・社会とつながりのある授業に

・ノートの取り方を「フレームワーク」に

・手帳で生徒にスケジュール管理をさせる

・明確な目的を持った宿泊研修

・企画型の取材旅行

・模擬裁判・・法律を考えるために生徒で裁判をやってみる

・麹町アフタースクール・・・放課後は部活一辺倒ではなく様々な活動を用意し、生徒に好きな活動を選ばせる。指導に民間の人や大学生を入れることも

 

新しい試みは本当に魅力的なものばかりです。

でもこれも結果として先生も楽になってるんですよね。特に放課後の部活は先生も時間外労働になってしまいますから、こうして民間、大学生を入れるのは本当にいいことだと思います。

 

 

主なものはこういったことですが、工藤校長の若いころのお話なども最後のほうに書いてあります。

 

かなり中身の濃い話なので、本当に圧倒されるばかりです。

 

学校の「当たり前」をやめた。感想

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テレビでも「この学校、校長先生すごいなあ」と思いましたが、その思いは本を読めばさらに強くなります。

 

さまざまな改革を、決して思い付きや手当たり次第ではなく、

「対立はあって当たり前。目標達成のための対話をしていくこと」

「目的と手段を決して同じにしない」

という信念と粘り強さで進めておられます。

 

その信念の底にあるのはこの強い気持ちですね。

 

「子供にとって本当にいいこととは何なのか?」

「子供が社会でよりよく生きていくためには、学校はどうあるべきなのか?」

 

 絶対にここからぶれない。

本当にすごい。

 

そしてあらままは、

「公立でも実は、ここまでのことが

校長先生の決断で出来る」

ということも改めて知りました。

 

ぜひともこの改革の流れが関西まで(全国に)来てほしいと思います。

 

学校の「当たり前」をやめた。まとめ

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「麹町中学校だから、都会の真ん中だから出来たんだ」

「もともとレベルの高いところでしょう?だから出来たんだ」

 

という声もあるようですが、工藤校長も最初からうまくいったわけではないです。

今の形になるまでは何年もかかっていますし、先生とも何度も何度も粘り強い話し合いを重ねてこられています。

 

改革を1つづつを積み重ねていって、今の形になったのでしょう。

 

うまくいったら「〇〇だからできるんだよね」「運が良かったからね」という人はどこにでもいます。

 

この工藤校長えらいなとあらままが思うところは

「一歩踏み出した」

ことではないでしょうか。

 

上手くいくかどうかはわかりませんが、とにかく生徒のためにやってみようと思って、小さなことから始めてみた・・・。

 

それは本当に称賛に値します。

 

あらままの周りでもこんな中学校が、こんな校長先生がいるところはないかと探していきたいと思います。

良かったら読んでみてくださいね!

 

 

ぽちっとなしてもらえたら嬉しいです!

 


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