コロナウィルスで、再び休校になってから、はや1週間がたとうとしていますね。
この間にも感染はどんどん広がっていて、収まる気配がありません。
不安な毎日を過ごしていますが、家に閉じこもりながらも学ぶことがあるので、子供と一緒に毎日考えています。
子供と密に生活する中で、ふとこんなことを考えました。
パンデミックは当たり前の習慣を、強制的に変えてしまう
もしよかったら読んでください
目次
古今東西パンデミックは世界の在り方を変える
コロナパンデミックが、ここまでひどくなる前に、毎日小学生新聞でパックンがこんなことを言っていました。
パンデミックは、世界の在り方を強制的に変えてしまう。
ヨーロッパでペストが大流行したときは、こんなことになった。あまりにもたくさんの人(農民)が死んだので、困った貴族は農地を耕す人が逃げないように、給料を払うようになったとか。
(これまでは払ってなかったのかって言いたくなりますが)
後、兵隊がいなくなってしまったので、戦争をやめざるを得なくなったなんてこともあったんだ。
パックンの記事のほかにも、水際で病気を食い止めるために、船の上陸に40日の待ったをかけた・・・という事もあるそうです。
これは今でいう「検疫」の始まりですね。
こんな感じで「パンデミックは、それまでの当たり前だったことを、強制的に変えてしまう」のです。
コロナのパンデミックでどう世界は強制的に変わっていくのか?
こんな感じでペストのパンデミックは、世界の在り方をかえていきましたが、これをコロナ(日本バージョン)で考えてみました。
コロナは働き方改革を強制的に進めた
まずコロナで、真っ先に指摘されたのが時差通勤。
これは日本人みんなが、漠然と抱えていたこの問題に、強制的に取り組ませてくれました。
「毎日みんなが同じ時間で、同じ場所に行って、働かなくてもいいんじゃないのか?」
もともと都市圏のラッシュは、異様でしたね。
もっと各会社が、時差通勤やテレワークに取り組めば、ラッシュも緩和されるのでは・・という事は、だれもが思っていたことですが、なかなか踏み切る会社はありませんでした。
でもコロナがきっかけで、強制的にトライすることに。
その後、徐々にですが、実際にテレワークでも回る会社・部署が相当数あるという事を証明してくれています。
そしてテレワークがもっと進めば、男性が「家事育児」にも、取り組みやすくなります。
こんな感じで「漠然とみんなが抱えていた問題」を、強制的に取り組ませてくれましたね。
コロナは学校の在り方も変えた
次にあらままが思ったのはこれです
「学校も、絶対に行かなければならない場所では、なくなったのでは?」
学校でも私立などでは「オンライン授業」などがスタートしました。
塾などでも当然始まりましたね。
これでオンライン授業についていける子は、どんどん自分のペースで勉強を進めていけます。
家庭学習の習慣がある子は、学校よりもこっちがいいと思うかもしれません。
もともとあらままは、若い頃からこう思っていました。
「学力に差があるの30人以上が、同じ教室で同じことをやるのは無理がないか?」
学校は「均一、平等」がモットーなので、仕方のないことかもしれません。
でもこのひずみは、年々ひどくなっているように思います。
もしこのオンライン授業がきっかけで
「自分はオンラインでマイペースでどんどん進んでいきたいな。で、教えてもらいたい教科だけ学校に行くよ」
「僕はやっぱ全部教えてもらいたいからフルで学校行くよ」
・・・になれば「ひきこもり」問題も、一気にカタがつきそうです。
友達に会いたければ、「夕方公園に集合ね~」みたいにすれば、いいんではないでしょうか。
で、修学旅行などだけ、みんな一緒に行くなんていいのでは?
これも「行きたい人だけ行く自由参加」でもいいかもしれませんね。
学校がここまで「ゆるいもの」になればPTAも楽ですしね。
コロナのパンデミックは世界の在り方を変えてしまう まとめ
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
いち主婦の意見ですが、後こんな風にも考えています。
- いま「金儲け」だけを考えている存在は(国であれ企業であれ)容赦なく叩かれつぶれる
- 問題を先送りにしてきた家庭は、ここで清算させられる
- リーダーの本質を持っている存在に(県を超えて)国民がついていく
- 国ではなく地方自治体がその県を統制
もはや戦争中、戦国時代みたいですね。
何にせよ、コロナパンデミックは、ありとあらゆる問題点をあぶり出し、強制的に「今」のあり方を変えてしまうのだと思います。