子供がSNSを通じて、犯罪に巻き込まれたりすることが多いですよね。
子供はまだまだ、ネットの怖さをよくわかっていません。
そして、悪い大人がどうやって、子供に近づいてくるのかも。
その手口は、年々巧妙化していて本当に心配です。
かといって、ネットやSNSから一切遠ざけて成長させる、大人にするというのも極端すぎ。
また、SNSを通して何かを学ぶこともあるので、さじ加減が難しいところではあります。
あらまま家では、このコロナ休校で、退屈している息子に、初のSNSをやらせてみました。
それは「読書メーター」
読書をしている人専門のSNSなのですが、これが結構当たった。
読書に拍車がかかるうえ、文章を書く練習にもなるという結果にもなり、やらせてみてよかったです。
そんなあらまま家の、SNS事情を少しだけお伝えいたします。
あらまま家のSNS事情 読書メーターとは
あらままは、この中学受験ブログとは別に、もう1つこんなブログをやっています。
「ネコ缶さとこの読書は楽し」
いわゆる読書ブログですね。
あらまま、読書の記録と、ブログの宣伝を兼ねて、今回書いている読書メーターなるものを使っていました。
その読書メーターというものを、まずはご紹介しますね。
読書メーターの特徴1 自分の読んだ本が記録できる
「あー、今月はたくさん本を読んだなあ・・・・何冊くらい読んだっけ?
あれ?・・・何読んだっけ?」
となるのは、実はよくあること。
読書メーターは、自分が読んだ本をすべて記録できます。
そしてグラフ化も出来るので、今月はどんな本を何冊、あるいは何ページ読んだのかも解ります。
これはあらままの読書メーター。
こちらは息子の分ですね。
作家さんも記録されていくので、自分の趣味嗜好がはっきり解りますよ。
そして、つもりつもって、「今年は何冊読んだのかな~」という事も調べることができます。
これは結構便利ですよ!
読書メーターの特徴2 感想を書くことができる
読書メーターの良いところは、記録だけではなく、読んだ本の感想を投稿できる所。
200文字くらいですが、こんな感じで、自分の率直な思いを書くことができます。
こちらは私の分ですね。
こちらは息子の分。
感想を書くことは、息子にとって「自分の考えや思いを文字にする」「正しい文章を考えて書く」という、格好の練習材料になりました。
きっとこれを、紙でやらせると、渋ったでしょう。
でもタブレットを触りたい息子でもあるので、タブレットでやらせると喜々としてやってくれます。
男の子は機械が好きですね~。
読書メーターの特徴3 読書を通して人とつながれる
これも大きな特徴でしょう。
普通のSNSはテーマがなく、何を書いてもいいのですが、危険も多いですよね。
でも「読書の感想」だと、そこまでの危険度はありません(書くテーマは決まっていますしね)
また、人の書いた感想を読むことも、読んだ感想にコメントすることも出来ます。
SNSではおなじみの「いいね」を送ることも出来ます。
この辺りはSNSと全く同じですね。
息子君も今のところ、結構楽しんでやってくれます。
そして、ネットを通して、人とこうやってつながっていくのだな・・・という勉強にもなっているようです。
読書メーターの特徴4 参加するからには読書をしないといけない
読書メーターがほかのSNSと違うところは「読書をしない人は全然楽しくない」こと。
これはもう「読書していることが前提のSNS」なので当たり前ですね。
自分の書いた感想に、いいねが欲しければ、たくさん本を読み、文章の書き方を工夫しないといけません。
ここでは過激な動画を載せることも出来ませんし、今のところ人を中傷する人は発見できていません。
とてもおだやかなアプリだと思います。
もちろん読書メーターにも「つぶやき」という、ツイッターに近い機能もありますが、あまり活発ではありません。
やっぱり本の感想がメインですね。
こんなわけで、読書メーターが、あらまま家・息子君の、SNS登竜門になったのでした。
子供のSNSについてあらままが思う事
とはいえ、息子くんの読書メーターがいつまで続くのかは解りません。
いつかツイッターや、動画配信をするようになるかもしれません。
でも読書メーターをきっかけに、息子とSNSについて話し、こんな約束事をしました。
- 人を攻撃しない
- きたない言葉遣いはしない
- 本名で書いてもOKな内容、自分が書いているという事が、万が一バレても大丈夫な内容にする
- もし攻撃してきた人がいても、反論はしない
(子供六法の出番と思う事)↓
SNSは、まだまだこの世に普及して、何十年も経過したものではありません。
あらままだって、まだまだ。
でも「しくみも何も解らないのに、子供にやらせる」事は絶対にしません。
そして「あらままも、子供が使っているSNSを一度やってみる」くらいはこれからもして行こうと思っています。
それまでは、お互いの読書メーターでフォローしあって、読書を深めていこうと思います。
子供のSNSの第一歩、あらまま家はこれ まとめ
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
これからもSNSはどんどん進化していくでしょう。
あらままも「解らないから」と子供任せにせず(これは危険)しっかりSNSは勉強していこうと思います。