さて2学期も始まり、9月も半ばすぎましたね。
息子君の骨折も大分良くなって、今日にも松葉杖がとれるかという所です。
息子が骨折し、はや1ヵ月
— あらまま (@tanosikuaramama) 2019年9月10日
登下校の送り迎えも定番化し、毎日3年○組に通っていると、
もはやあらままも
このクラスの一員のような気すらしてくる。
「あらまま、おはよー👋😆✨☀️」
と声をかけてくれる子まで出来た。
もうこうなったら授業受けて
給食食べて帰ろうかという
気すらしてる😅#学校
そんな9月ですが、先日「花まる学習会、来年高学年コースになる3年生の保護者向けの説明会」がありました。
中学受検するなら、3年生で花まる辞めなきゃいけないんだろうなあ・・・。
でも息子が花まる続けたいって言ってるしなあ・・・。
進学塾4年生から通うにしても、息子はまだ精神的に幼いしなあ・・・。
家庭教師に、算数だけでも教えてもらったほうがいいんだろうけどなあ・・・。
あらまま、さまざまな葛藤を胸に行ってみました。
2時間にわたる熱い説明会でしたが、あらまま、こんな感想を胸に意気揚々と帰宅しました。
「はなまる学習会は後1年とりあえず続ける。1年後の仕上がりをみて中学受験を本当にするのかを決める」
なぜそう思ったのか?
詳しく見ていきましょう。
目次
花まる学習会高学年 勉強面の内容説明
花まる学習会高学年説明会では、こんな感じで話が進んでいきました。
一つづつ見ていきましょう!
勉強内容が「じっくり考えること」にチェンジ
3年生までの「楽しく学ぶ」「声出して学ぶ」「発想の豊かさを鍛える」内容とはガラッと変わり、4年生からは「論理的に考える」「答えまでのプロセスを重視する」という本格的な内容に。
これはあらままもちょっとびっくり。
でも今までの花まる低学年の勉強は、高学年から始める本格的な勉強のための土台だったんだなあと確信できました。
「ノートの取り方」もしっかりレクチャー
花まる高学年コースでいいなと思ったのは「ノートの取り方を徹底的に教える」ということ。
国語の語彙力を伸ばすために、解らない言葉があったらメモして、その意味をキチンと調べて書いておくノート(言葉ノート)。
算数でも「授業ノート」と「宿題ノート」に分けて、後から見直した時に要点が解るような作りを目指すという事。
これいいですよね。
以前私の姉から、使い終わった塾の問題集をもらったとき「その塾が作った語彙表」があって、「これ、自分で作らないと身にならないのでは?」と思ったことがあったのを思い出しました。
それに、ノートの取り方、キレイなノートではななく「解る」ノートの取り方、作り方なんてあらままが子どもの時には教えてもらえませんでした!
小学生の時にきちっと教えてもらえるなんて嬉しいですね。
高濱先生(花まる学習会の創業者)ノートの取り方の本を、出しているだけのことはある!

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作文
いいなと思ったのは作文もです。
作文はどこの小学校でも書かせますが、花まるの作文は違います。
「べんかい(弁解)」などの必ず使う語彙が決まっていて、それを元に作文を作っていくのです。
これもイイですよね!
言葉を知っていても「使い方が解らない」のは知らないのも同然。
この辺りが花まる学習会らしいなと思います。
その他
「あさがお(書写)」は終了ですが、サボテンはまだまだ続きます。
また、みんな大好き「なぞぺー」は「S(スーパー)なぞぺー」にレベルアップし、思考力重視のなぞべーになってます。
ホントに全体的にレベルアップ感、内容変化がすごいです。
ここから入る子はちょっとしんどいかもですね・・。
花まるが目標とする小学校卒業までに達成したい生活面
花まるが目指している最終着地地点は「メシが食える大人になること」。
そこはやっぱりぶれません。
説明会の中でも、この着地地点のために小学校卒業までにここまで出来ることを目指します。という点を説明してくれました。
1 自分の自信になる事を何か作る事
「人と比べてどうか」ではなく(人と比べてても無駄ですよね。上には上がいますから)「僕はこれが出来る!」「これなら負けない!」という自信。
根拠がなくてもOK!
2逆算してスケジュールを立てられること
これは大人になってからモノをいいますよね。
仕事は締め切りがつきもの。締め切りを守るためにはどうすればいいのか?
小学生でも学ばせます!
3生活習慣
「早寝早起き」が大事。当たり前の事。
大人になって「朝が弱くて起きられない」はダメ。
いい仕事が出来ません!
4ボキャブラリーを増やすこと
このスピリッツは「言葉ノート」に現れていますね。
言葉を自在に操れる人は「インテリジェンス」があって素敵ですよね!
5英語は焦らず日常会話で興味を持たせる
英語は大事ですが、小学生の間は「出口ってとこにexitって書いてあるね」「ふーん、出口ってexitっていうんだ~」みたいなので十分。
6困ったときに相談できる誰かを見つけておく
これも大事ですよね。高学年になると親には言えないことが増えてきます。
ひとりで抱え込んでしまうと、大ごとになってしまうことも・・・。
(あらままはそんな子でした・・・)
なので相談できる(できれば親でも友達でもない年上の人)人がいるのは大事。
花まる学習会はそんなときの相手も、買って出てくれるとのことでした。
うーん、あらままが小学校6年生の時、これが全部できてただろうか?
かなりハイレベルな小学生になりそうですね。
花まる学習会高学年が中学受験にも効果的だと思う理由
ここまで聞いていると、会場でこんな風に思いました
「これ、中学受験に全部必要なことなんじゃない?」
語彙を増やすノートを作る事、思考力をつける・プロセスを重視する算数問題を解くこと(受験専門ではないにせよ)、覚えた語彙で文章を作ること、ノートをキチンと取る事・・・。
それだけでは無く、スケジューリングを自分で出来るようにすることなんかも、中学受験では(すべて自分ではむりにせよ)大事なことですよね?
小学校卒業までに出来るようになるっていう目標も、あらままの目標と同じやし!
それを花まるは塾の一環としてやってくれるんだ!教えてくれるんだ!
進学塾では絶対に教えてもらえません。
進学塾の最終着地地点は「中学に受かる事」ですもんね。
もうあらままは感動しましたね。
そこでこの記事の振り出しに戻るわけですよ。
「はなまる学習会は後1年とりあえず続ける。1年後の仕上がりをみて中学受験を本当にするのかをきめる!」
中学受検にも対応できる「花まる学習会高学年」 まとめ
そういったわけで、あらまま家は4年生は花まるに通い、4年生の2月に中学受検するかどうかの最後の家族会議をすることになりました。
「もし中学受検することになったら、その時からで受験勉強大丈夫なの?」
と思われるでしょうが、うちはこれもやってます!
「Z会!」
もし4年生2月から、中学受検を本格的にスタートするにしても、Z会でこれからもコツコツ受験用の勉強はしておきます。
結局中学受検しなくても、学んだ事は無駄にならないしね!
花まる学習会説明会では「高学年の子どもの心の成長面」のことも詳しくお話してくれましたが、それはまた書きますね!
ぽちっとなしてもらえたら嬉しいです!