皆さんのうちのお父さん、
旦那さんはどんな人でしょうか
息子さんがいるうちは、お父さんの出番が多いのに、なぜか厳しくしすぎたり、逆に甘くなりすぎたりで、うまくいかないこともありませんか?
聞くところによると、息子とタッグを組んでお母さんのいう事を聞かずに男性陣でゲームに没頭する親子もいて、お母さんが怒り心頭なご家庭もあるとかで・・・
お母さん、ほんとにお疲れ様です・・・
そんな家庭にこの一冊を置いときましょう
「男の子を伸ばす父親の成功パターン55」
![男の子を伸ばす父親の成功パターン55 パパの関わり方で子どもは変わる! (コツがわかる本) [ 岩本啓 ] 男の子を伸ばす父親の成功パターン55 パパの関わり方で子どもは変わる! (コツがわかる本) [ 岩本啓 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2222/9784780412222.jpg?_ex=128x128)
男の子を伸ばす父親の成功パターン55 パパの関わり方で子どもは変わる! (コツがわかる本) [ 岩本啓 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 教育・福祉 > 社会教育
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404円
これからの時代にピッタリな、息子に対するお父さんの接し方の本です。
なかなかおもしろかったですよ!
夫にも読ませたく、本棚の目の付くところに置いておきました(^-^)v
詳しい内容を見ていきましょう!
目次
男の子を伸ばす父親の成功パターン55 あらすじ
この本の内容は、よくあるトラブルのパターンを例に出し、NGなお父さんの対応、OKなお父さんの対応を具体的に書いていくというものです。
例として出されるトラブルは、本当によくある事ばかりなので「ああーうちでもこんなことあったわー」と共感できることばかり。
最初から最後までそんな感じですいすいお進んでいきます。
作者の岩本啓さんはコーチング資格も持ってる学校の先生。
あらままも10年前会社員の時、コーチングを学んでいたので、なるほどな~と思う接し方ばかり。
イラストもあり、解りやすい文章なのでスイスイ読めます。これだと忙しいお父さんでも読んで貰えるかもしれませんね。
あらままの感想
あらまま世代(40代)の時代のお父さんって、家族とあまりかかわらなかったし、遊んでもらうこともなかったという人が多いのではないでしょうか。
お父さんって、なんだか怖い存在で、威圧的・・・そんなイメージの人も多いかもしれません。
でもこの本に出てきて、OKの対応をしてくれるお父さんはとても優しく、子供の目線まで降りてきてくれます。
間違っても頭ごなしにどなりつけたり、自分の価値観や意見を押し付けたりしません。
「子どもは親の言うことをきいておけばいい!」
「親に向かってえらそうなことを言うな!」
などという昭和のオヤジなイメージからは程遠いです。
こんなお父さんがいてくれたらなあと、羨ましくなります。
「地震、カミナリ、火事、親父」はよく言われていたことですが、
「理想とされる父親像」が、ここまで変化したのだな・・・と感慨深いものがあります
あらまま家の「おとうさん」はこんな感じ」
夫は58歳で、昔の体育会系の人間です。
野球やテニスもしますが、特にバスケットは大学生までやってたので、マジです(-_-)
ちなみに夫のお父さん(おじいちゃん)は、バリバリの職人さん。
・・・とくると、かなり上下関係重視のスピリッツが、身に付いてると思いますよね。
その通りで、夫は何かにつけて息子に、こんな風に言ったりしてます
「言いたいことがあったらちゃんと言え!」
(言っても10返ってくるうえ、否定されるし、最後まで話させてくれないから黙ってる息子。
そもそもまだそこまで自分の意見をキチンと言語化できない)
「スポーツをしないなんて情けない!」
(一度サッカーの見学に行ったら泣いて嫌がった。でも遊びで体を使うのは大好き)」
「なんでこんな簡単な算数が解らないんだ!」
(夫は工学部大学院卒)
お父さんは多分会社でも、下の人に同じことを言ってるんじゃないかなあと心配してます・・・
自分に似たところが1つもない息子が、はがゆいのでしょう。
でもそれはしゃあないやん!(-.-)y-~
夫も時代の流れは解っているので(度が過ぎたら虐待、パワハラになるってね)気を付けてくれてはいます。
でも幼いころから、お爺さんに同じようなことを言われて、身に付いてる習慣はなかなか抜けませんね・・・。
私も夫にかける言葉遣いには気を付けながら、夫が言い過ぎたら二人を離したりしてます
これからの「お父さん」のありかた
「男の子を伸ばす父親の成功パターン55」を見ていると、これからの時代に理想とされるお父さん像がはっきり見えてきます。
- 偉そうにするのではなく「子供と一緒に成長する」。
- 子供の価値観を認め、励ましとサポートを与え、一緒に考えてくれる。
- お父さんはお父さんで何かに頑張って、失敗もしている姿を見せる。
これは「理想とされる会社の上司」と似通っていますね。
圧倒的な経験と権力を持つ存在(親・上司)は、ふんぞり返って指示さえ出せばいいとか、出来ない人間を𠮟咤激励するかではなく、いかに下の存在まで降りてあげられるか、そして同じ目線で「一緒に頑張ろう」って言えるかがキーになる・・・。
それは会社でも家庭でも、変わらないのではないかと思います
かっこいいお父さんになってほしい まとめ
お父さんが子供にかける言葉や振る舞いは「子どもにとっての外の世界・社会」そのものだと思います。
お母さんが、自分の絶対の安心感を与えてくれる存在、基地だとすると、お父さんは外の世界を教えてくれる人。
そんなお父さんの存在が暖かいものだと、子供は「社会はいいもんだ」と思えるのではないかと思いますね。
お母さんが読んでも参考になる事が多いので、夫婦で読んでみてくださいね!
ぽちっとなしてもらえたら嬉しいです!