あらまま家の息子君は、中学受験を目指していますが、進学塾にはいっておりません。
Z会でコツコツと家庭学習をしています。
Z会の体験談あれこれはこちらから
で、基本的に平日の夕方と、週末の午後は公園で遊び倒しております。
勉強は平日朝1時間弱と、週末2時間くらい(と、はなまる&家庭教師)
これ以上は絶対にやろうとしません。
マイペースで勉強したいタイプのようです。
そんな息子ですが、国語は大得意。
Z会のテストで100点。
はなまる学習会の漢字テスト(HIT)でも常に90点以上をキープしています。
(算数がダメなんだけどね、国語だけね・・・。男の子だけどね・・・・)
でもどうして進学塾にも行ってないのに、国語がこんなにできるのか?
秘密はあらままが国語マニア(ハッキリ言います。「マニア」です)なので、国語を解く「型」を教え込んだからですね。
そんなものがあるのか?
国語の勉強ポイントをお伝えします。
※いち主婦のほざいていることなので、反感があるかもしれません。
興味のない方はスルーしてくださいね!
目次
- 中学受験・国語のコツ1 とにかく漢字を徹底的に
- 中学受験・国語のコツ2 慣用句、ことわざもやること
- 中学受験・国語のコツ3 読書が無理なら「活字」に触れる機会を
- 中学受験・国語のコツ4 長文読解の解き方
- 受験の国語問題を解くことは○○に似ている
- 中学受験 国語のやり方 まとめ
中学受験・国語のコツ1 とにかく漢字を徹底的に
まず最初は基礎バージョンです。
漢字から徹底的にやりましょう。
他はやらなくてもいいので、とにかく漢字だけはやります。
なぜか?理由はこれだけ。
「漢字が読めないと、文章が読めないから」
中学受験の国語問題のキモは、文章問題が解けること。
文章問題を読むのに漢字がちんぷんかんぷんだと、読解どころではありません。
まずはとにかく漢字をやりましょう!
※子供に、漢字が読めているのかどうかは「音読」させてみるとすぐに解りますよ!
中学受験・国語のコツ2 慣用句、ことわざもやること
漢字の次は、慣用句とことわざです(出来るようなら並行してやります)。
読書をする子でも、いざ文章問題をやらせると、これまた全然解けない子がいます。
なぜ?と思うでしょうが理由はこれ。
「読んでる文章の、意味が解っていないから」
あらままも、息子君が本を読んでいるので、国語は出来るだろうと安心していたことがあります。
でも、文章問題があまりに解けない・・・。
「?」と思って、聞いてみたら、
「意味の解らない言葉は、飛ばして読んでた」
とのこと。(ノ∀`)アチャー。
ただ活字をなぞることと、読書は違います!
ためしに語句の問題をやらせてみると・・・やはり全然できない!
(ノ∀`)アチャー
1年かけて語句の問題をコツコツやらせました。
語句を覚えると、やはり文章問題も解けるようになります。
「読書してるのに国語が出来ない!」と気付いたときのブログはこちら↓
中学受験・国語のコツ3 読書が無理なら「活字」に触れる機会を
息子君、本も読みますが、マンガも読みます。
いや、マンガの方がよく読んでますね。
基本的にあらまま家では、マンガはOKにしています。
(ゲームはだめ)
マンガはいいものもありますし、こういったものはよく出来ているので、進んで買い与えています。
また、毎日小学生新聞もおすすめ。
子供でも読めるようにしたニュース、連載小説など、楽しく短時間でも活字に触れることができます。
これをあらまま家では、夕食時に一緒に読んでいますが、親にとってもニュースを解りやすく知ることができるのでいいですよ!
(子供新聞に載っている記事は、信用できると思いますしね)
1冊の本をいきなり読むのは、ちょっとエネルギーが要ります。
短めの活字を日常的に読んで、活字に慣れておくのがいいかなと思います。
中学受験・国語のコツ4 長文読解の解き方
ここまで出来たら、いよいよ長文です。
国語の長文は「論説文」と「物語文」に主に分かれますよね。
でも解き方は同じではありません!
コツをそれぞれ書いていきます。
中学受験 国語 長文読解・論説文の解き方のコツ
必ず出てくる論説文から行きましょう。
- まずは段落わけ
段落ごとに、番号をふっていきます。 - 段落ごとに何が書いてあるのか?をしっかり読み込む。
その際、主観でいいので大事だと思うことに線を引く
線は長くとも3本で済むように。5本も6本も引くのはダメ。 - 長文の構成を考える
4年生くらいだと難しいかもしれませんが、ここまで考えられたら合格!
「③段落は②段落のたとえ話だな」
「⑧段落が作者の一番言いたいことだ!」
内容がしっかり理解できています。
ここまで出来てから、問題を解くことに本腰を入れていきます。
(問題を先に読めと言う人もいます。やりやすい方でいいと思います)
ざーっと読んで、問題を解いていくのは低学年の問題まで。
中学受験の入試問題は、それではちょっと難しいかもしれません。
まずは本文を徹底的に理解してからです!
中学受験 国語 長文読解 物語文の解き方のコツ
お次は物語文です。
- 登場人物の把握
物語の中にだれがいるのか?何人いるのか?
場所はどこか?時系列は?
これを考えながら読み込みます。
(できればメモを取る) - 登場人物の性格などが解るところに線を引く
これも主観でOK - 最後に、この物語はどういう話で、だれがどうしてどうなった・・・を頭の中で整理する
国語に慣れてくると、物語文の方が難しく感じるかもしれません。
感情の動きや、そこにいない人物、時間の流れ(文章の中に過去の事が入っていたりする)などを理解しながら読むのは、想像力がないとできません。
感情の動きを共感しながら読むのは、男の子にはちょっと難しいかも。
そしてしっかり物語に入っていく集中力も必須。
ここは「内面の成長」を待つしかないかなと思います。
なお、この2つの解き方は「高校受験」「大学受験」でも通用するので、時間がかかっても、この「型」を身に着けさせようと思います。
受験の国語問題を解くことは○○に似ている
あらままは、受験の国語問題(長文読解)を解くという事は、こう考えています。
「スポーツの試合をすること」
この場合のスポーツとは、野球でもサッカーでもバスケでも、想像しやすいものなんでもOKです。
そして漢字の書き取り練習と語句、活字に触れることなどはこれ。
「普段の基礎練習(トレーニング)」
普段の基礎練習をおろそかにして試合に出ても、いい結果は出ません。
それどころか、コテンパンに打ちのめされて、こんな感情を持ってしまうのではないでしょうか。
「私、国語苦手・・・」
「国語、つまんない・・・」
普段の基礎練習を毎日コツコツやって、短くて簡単な文章問題(練習試合ですね)をやってみる。
そしてまた基礎に戻り、基礎のレベルを少しずつ上げていく・・・。
それに伴い、文章問題のレベルも少しずつ上げていく・・・。
これがベストなのではないかなと思います。
国語は日本語なので、たやすくできる・・と思う人が多いのですが、意外とそうではない。
高校生になっても、国語が出来るようになるにはどうしたらいいのかと、悩む人は多いのです。
(あらままのクラスメイトで沢山いました。
ちなみにあらままは、国語意外にコツを見つけられませんでした~・・・ハハ・・・)
中学受験 国語のやり方 まとめ
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
ではまとめますね
中学受験国語が出来るようになるには
- まずは漢字と慣用句・ことわざ
- 活字に触れる機会を増やす
- 国語の長文読解は「試合」普段の基礎練習をおろそかにしないこと
これはあらままが言わなくても、専門家の方が口を酸っぱくして言っておられることだと思います。
その際のキーワードは
「とにかく焦らない事」
「前回より1ミリでも出来たらほめる・承認すること」
でしょうか。
素人のたわごとですが、興味のある方はお試しください。
あ~でも息子君、算数は苦手なんだよなあ・・・。
ほめたりしてるんやけどなあ・・・・。
だれか算数のやり方を教えてくださ~い!トホホ・・・。