先日、算数にて学問の本質を学んだ息子くん。
今日は「ちゃれぺー」にて、
算数の思考力問題の面白さ、本質に触れました。
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年齢的に仕方ない事かもしれませんが
息子くん、パッと問題を見て難しければ
出来ないと投げるくせがありました。
何とかしないとな・・・・
と思いつつ、まだ2年生ということもあって
やんわり「しっかり考えることも大事よ」
とだけ伝える日が続きました。
今日はちゃれぺーをやる日。
この問題に挑戦しました。
これは3段階で考えるんですよね。
1 とりあえず図を書く
2 誰かと誰かを取り上げて、買った同じものをピックアップ
(そこから何と何は何個で同じ値段になるのかを導く)
3 具体的に数字を入れて考える
こうした問題はじっくり考えないといけません。
いままで息子君はこうした問題は
なかなか解こうとしなかったのですが
あらままが
「じゃあやってみよう!まずは図を書いてみたらいいんだよね!」
と、いつものように言ったら、昨日の影響でしょうか。
今日はノッてくれて
あらままと一緒にやってくれました。
ヒントを見ながら
「ドーナツは1個でチョコレート3枚と同じ値段
・・・アメは2個でチョコレートと同じ値段だね」
と導いていきます。
※汚くてすみません。「書いて考える」のためとにかく書きました
そこで行き詰りましたが
息子君、先日読んだクイズの本を持ってきて
「これと同じだよ!何が何個で同じ値段っていうの!」
あらままも
「なーるほど、為替レートみたいなもんだな」
と納得して、息子君のひらめきに感動。
たくさん褒めてやりました。
そこまでやって
「じゃあ具体的な数字を入れていこう」
と、試しにアメを10円にしてみたら・・・
合計金額が150円?
じゃあそのまま2倍にすればいいんじゃない!
息子君と小躍りして、すべてを倍にしたら
解けました!!!!!
息子君と何度もハイタッチで感動を分かち合いました。
「息子君、そうなんだよ。
この感動を忘れないでね!
計算問題とは違うの!
思考力を試す問題は段階をふんで考えるんだよ!
アプローチの仕方が大事なんだよ!」
と教えてやると
「そうなんだ!!!こうやってじっくり考えて、
解く問題もあるんだ!
今日はじめてその面白さを知った!」
・・・みたいな感じになりました。
水の意味を、モノにはすべて名前があると知った
ヘレンケラーもこんな感じだったんでしょうか。
先日の三角定規の日といい、この日といい
息子君が頭脳的に大きく成長したな
・・・と思う夏休みでした。
N中、行けるかもしれん!?